組紐国際会議開催報告
欧米における組紐はBraidingと呼ばれているが、日本の組紐のすばらしさが徐々浸透し、Kumihimoとして適用するようになってきている。この20年間で英国圈を中心に作家と研究家も増えて国際会議の機運が高まり、第1回の国際会議を京都工芸繊維大学日本で開催された。
11月12日~16日までワークショップを開催した。参加国はアメリカ35名・イギリス15名・ニュージーランド5名・南アフリカ・ハンガリー・日本等その他70名ほど参加し、大盛況であった。
この会議に開催により、対日理解が深まると共に、国内外において我が国の伝統文化への認識が高まった。
今回の会議は広く組紐の歴史的・文化的・芸術的な側面にも着目し、各国の研究者、作家と意見交換と交流を図って、組紐の可能性を広げた。


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