東芝国際交流財団設立20周年記念シンポジウム
講師 | [基調講演] 川勝 平太 静岡県知事 [コーディネーター] 嶌 信彦 ジャーナリスト [パネリスト] 莫 邦富(モー・バンフ) 作家・ジャーナリスト 李 鳳宇(リ・ボウン) (株)シネカノン 代表取締役 リシャール・コラス (株)シャネル 代表取締役社長 ロバート・キャンベル 東京大学教授 |
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テーマ | 「これからの20年~世界が変わる・あなたの生き方」 |
開催日 | 2009年9月29日(火) |
場所 | 上野 東京国立博物館 平成館講堂 |
東芝国際交流財団の西室理事長より主催者挨拶のあと、当財団の審査委員の川勝平太 静岡県知事より基調講演を行った。
基調講演の中で川勝知事は、「あこがれ」をキーワードに、ご自身の東京へのあこがれ、日本の西洋へのあこがれが、人を動かし、時代のうねりを作るとの考えを述べられた。さらに、美や文化交流というものが、世界の平和の礎になるので、これからの20年、各国、各地域、各人が美しさを磨いて、魅せられる地球社会になることを願っていますと締めくくられた。
その後、パネルディスカッションに入り、各パネリストより、ご自身の生い立ちとそれに絡めた日本との関わりについて紹介があった。自分で道を切り開いて行かれた方々で、説得力があった。
質疑応答のあと、コーディネーターの嶌さんより、「一人一人が志を持って、世界を歩き回ってぶつかっていくことで、将来が開けるのではないか」とのコメントを頂き、シンポジウムが締めくくられた。


