サミット「21世紀における日本音楽の-未来への提言-」
開催日 | 2014年6月15日(日) |
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場所 | 国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール |
主催 | コロンビア大学中世日本研究所 |
共催 | 東芝国際交流財団、国際交流基金、中世日本研究財団 |
当財団25周年記念行事の一環として、国際文化財団岩崎小彌太記念ホールにおいて、コロンビア大学中世日本研究所の主催によるサミット「21世紀における日本音楽-未来への提言」を開催いたしました。
本サミットは、日本音楽の将来を見据えていく上での具体的な問題点を明確にし、そうした問題の解決に向けた具体的なアクションや見取り図を描くことを目的としています。サミットは、2つのパートに分かれ、前半は選抜されたメンバーが4つの部会に分かれ、各テーマごとに討論を行いました。後半は一般も参加し、日本音楽の再生に向けた問題定義および部会ごとの報告を行いました。


部会テーマ
- チームA
小学校・中学校および高等学校における日本音楽(文化)の教育改革 - チームB
日本の音楽大学における日本音楽の専門家養成と教員養成の強化 - チームC
メディア:一般聴衆への責務と音楽専門家への責務、およびグローバル市場に向け た日本音楽の記録と提供の仕方 - チームD
各種組織、アカデミア、財団、劇場のパートナーシップ・戦略的協働による持続可能な成長
(個別活動では大きな影響をもたらすことができず、また数多くの個別活動は重複した活動であることが多い。長期的に持続させて大きなインパクトをもたらすことができるよう、効率的・効果的に協力していく方法はないものか。)




関連事業
CHANEL Pygmalion Days Special Concert Series
-21世紀における「クラシック音楽」の行方-
開催日:2014年6月16日(月)
場 所:銀座シャネル・ネクサス・ホール
若手日本人西洋音楽演奏家と和楽器演奏家のコラボレーションにより、両演奏家の演奏の幅の拡大を狙い、シャネル・ネクサス・ホールにおいて演奏会を開催しました。当日は、龍笛とチェロ、笙とピアノ、尺八とピアノ、笙とヴァイオリンの4種類の組み合わせで演奏を披露しました。



