世界の有力機関と連携し、独自に企画・実施するプログラムを通じて、対日理解促進を担う次世代の研究者や専門家の育成を支援しています。

欧州の博士課程学生の日本におけるフィールドワーク、およびワークショップの開催
Toshiba Youth Club Asia (TYCA)

自主事業(年度別)

活動内容

欧州の博士課程学生の日本におけるフィールドワーク、およびワークショップの開催
欧州の博士課程学生の日本におけるフィールドワーク、およびワークショップの開催

ヨーロッパ日本研究協会(EAJS)の協力を得て、ヨーロッパの大学院で日本研究博士課程に在籍する学生3名に、博士論文作成のための実地調査として3か月間の日本滞在を支援。また、学際を越えた研究発表を通じ、研究者間交流と研鑽の機会を与えるための博士課程の日本研究者向けのワークショップを開催。

日本とASEANの高校生の交流プログラム「TYCA」
日本とASEANの高校生の交流プログラム「TYCA」

日本およびASEAN10カ国の高校生を対象とした国際交流プログラム「Toshiba Youth Club Asia (TYCA)」は、持続可能な社会の発展に貢献できる長期的な視野を持つ次世代のアジアのリーダーを育成し、そのネットワーク作りを促進することを目的に、2014年度に開始。現在はアスジャインターナショナルとの共同プログラムに発展。

日本文化研究のオンラインサマースクール
日本文化研究のオンラインサマースクール

英国イーストアングリア大学日本学センターが企画・運営し、日本や日本研究に興味を持つ全世界の大学生、及び社会人を対象に、学際的に日本を紹介するオンライン・サマースクールの実施。2021年は日本の伝統文化紹介等に加え、多様性やAI、ロボット等、グローバル社会の文脈で現代の日本を理解するカリキュラムを提供(2019 年までは Japan Orientationとして2014年から継続してきたプログラムを改訂)。

ケンブリッジ大学における博士課程学生向けの奨学金制度
ケンブリッジ大学における博士課程学生向けの奨学金制度

日本を世界全体の大きな文脈で捉え、多極的、もしくは学際的な視点を持つ次世代の日本研究者の育成を目的とし、博士課程の学生向けにケンブリッジ大学の日本学科における複数年度に渡る奨学金を提供。

北京日本学研究センターの訪日研究奨学金制度
北京日本学研究センターの訪日研究奨学金制度

同センターにおいて日本経済、日本文化、日本文学等の研究に携わる修士課程の学生を対象に、日本の協力大学での数ヶ月間の滞在研究の機会を提供し、将来の日中関係深化に繋がる人材作りに貢献する。

海外の演奏家の邦楽集中習得プログラム

日本の伝統的音楽である邦楽の国際的普及強化の取り組みとして、海外のプロの演奏家に日本での雅楽・邦楽の集中研修の機会を提供し、帰国後、海外を拠点に活躍してもらうことを狙う「グローバル・アーティスト・レジデンシー」制度の実施。(協力:米国コロンビア大学・中世日本研究所)

ベトナム人研究者のフェローシッププログラム

将来を嘱望されるベトナムの若手研究者を対象に、日本の研究機関・教育機関への短期研修の機会の提供。(協力:ベトナム元日本留学生協会)

北米の日本研究者向けのフェローシッププログラム

日本研究の専門家や日本関係の実務家を目指す北米の研究者の留学者を対象に日本における研究活動を支援。年間4名の研究者の活動を支援。(協力:アメリカ・カナダ大学連合日本研究センター)

アセアンの若手研究者向けインターンシップ

アセアン加盟国の若手の経済研究者に対し、短期のインターンシップとして、日本の大学もしくは研究機関で研修する機会の提供。(協力:東京経済研究センター)

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